ConTech(建設テック)関連ニュース [2020年7-8月]

ニュース

日本におけるConTech(建設テック)関連のニュース 2020年7-8月分をまとめております。

2020年8月

拡大するスマートメーター活用ビジネス(Link
デンマークのKamstrup社は、北米市場に向けてノイズパターンから漏水を検知する、最新の水道用スマートメーターソリューション「flowIQ 2200」の提供を開始した。これまで困難だった漏水のノイズパターンを分析して正確にスポットを特定し、ユーザーや水道事業者に早期に通知することを可能とする

2020年7月

天候の予報と関連情報を提供するClimaCellが24億円超を調達、建築や運送での的確な判断を支援する基礎研究と戦略部門を強化(Link
天候の予測と天候関連の情報を提供しているClimaCellは2300万ドル(約24億2000万円)を調達したことを発表した。本調達によって総調達額は1億ドル(約105億円)を超えた。気象予報士でなくても事業者が事業に対するスマートな意思決定を支援するサービスを提供している。例えば建設企業の場合(ClimaCellリリース)は、嵐のときに現場の安全を確保し、風のためにいつクレーンの運転をやめるべきかを判断できる。

オフィスビルの賃料をAIで正確に判定するestieが2.5億円調達、ゼンリンとの提携で都内20万件の入居企業情報も取得(Link
オフィスビルを借りたい法人、管理事業者や仲介事業者などを対象にした不動産データプラットフォームを開発・運営するestieは2億5000万円の資金調達を明らかにした。オフィスビルの賃料はネット上に集約されておらず、これまでは地域の不動産会社などに問い合わせて賃料などの情報を入手するのが一般的だった。同社は各地域のオフィスビルのおおよその賃料を調べられるほか、全国7万棟の基礎物件情報、2万件の空室情報、東京23区のビル入居テナント情報なども収集・解析。50社を超える不動産デベロッパーや管理会社、仲介会社の独自情報を集約してデータの精度をより高め、市場予測や業務プロセスの改善を進める。

建築プロジェクト管理「ANDPAD」、GCPなどから40億円調達(Link
建設現場の効率化を手掛ける「ANDPAD」を運営するアンドパッドは20日、グロービス・キャピタル・パートナーズをリード投資家に、既存投資家のDNX VenturesやSalesforce Ventures、BEENEXTを引受先とする第三者割当増資の実施を公表している。調達した資金は約40億円で、さらに今年9月までに総額で60億円の資金調達を目指すとしている。

西松建設と長崎大、水力発電所トンネル点検用の“飛行船ロボ”を開発(Link
国内の水力発電所水路トンネルの老朽化が進行しており、地震や長期運用の影響もあり、トンネル表面にひび割れなどが発生し、耐久性が低下して崩落の危険性が高まっている。また、これまでの点検方法は、人が断水時の水路トンネル内部に入って調べていたが、点検距離の長さと崩落危険の問題でロボットに置き換えることが求められていた。トンネルマンボウは、マルチロータ型飛行船ロボットで、サイズは全長3.7メートル、直径1.2メートル。水路トンネルを自律飛行して、水路トンネル壁面全周を撮影して点検する。実証実験では最長6キロの水路トンネル点検が可能となっている。