ConTech(建設テック)関連ニュース [2019年7-8月]

ニュース

日本におけるConTech(建設テック)関連のニュース 2019年7-8月分をまとめております。

2019年7月

米国不動産スタートアップZillow、不動産物件価値の評価改善に向け画像解析技術を活用(Link)
Zillowは、提供する住宅鑑定AI Zestimate に販売者、掲載代理店、家主から提供される数百万枚の画像をもとに訓練された AI モデルを追加した。これには、御影石を使った最新の調理台、リフォームされた浴室など、顧客から必要とされ、望まれている機能が物件の見積もり価値を引き上げるよう設計されている。Zillow によると、自然光やカーブアピールによっても違いが出るという。高級な仕上げ、暖炉、リフォームされた台所、新しい備品、手入れの行き届いた芝生についても同様だ。

Zillow は全国で約1億軒以上の住宅鑑定を行っており、誤差率は2%未満であり、全ての鑑定の半数が、最終的な物件の販売価格との誤差2%以内に収まっていることを意味する。4月時点の4%と比較して向上した。

JR九州、A.L.I.Technologiesと共同でドローンやAIを用いて鉄道施設を点検(Link)
九州旅客鉄道(JR九州)とA.L.I.Technologiesは、共同で無人航空機(ドローン)や AI を用いた鉄道施設の点検ソリューションを開発したと発表した。鉄道施設点検の効率化・高度化に加えて、安全管理などの各種オペレーションの改善へ向けた共同開発に取り組み、今後数年内の運用開始を目指す。

ツバイスペース、アパートに設置した地震センサーから建物の耐震構造をAIで解析、ブロックチェーンに記入し、頑丈な建物の設計と施工、建物管理に役立てるサービスを提供(Link)
ツバイスペースは、特許取得済みの地震対策システムにおける、センサー部分にあたる、IoT地震センサーを、東京都内のアパートに設置し、AIによる解析と共に、ブロックチェーンへの記録を開始した。アパートの地震耐性を実際の構造データ、加速度データ等からAIを使って明らかにし、事前のシミュレーションにより、安全な建物を設計し、かつ効率よく施工し、建物管理にも生かす。 

不動産テックのイタンジが創業100年超の大崎電気工業とNFC内蔵スマートロックでタッグ
(Link)
イタンジは大崎電気工業との業務提携を発表しスマートロック「OPELO」(オペロ)を活用した不動産賃貸サービスの業務改善を目指す。大崎電気工業は自動検針システム、スマートホーム関連機器など開発・販売する企業。Wi-FiやBluetoothでの接続は不要で本体だけでNFCでの解錠が可能なのが特徴。

2019年8月

東大発エレベータースタートアップの「株式会社東京」プレシリーズAラウンドとして総額1.2億円の資金調達を実施(Link)
​エレベーター向けスマートディスプレイ事業(「東京エレビ」、「東京エレビGO」)を運営する株式会社東京は、XTech Ventures株式会社をリード投資家として、East Ventures株式会社、クオンタムリープ株式会社、小澤隆生氏、伊藤将雄氏、関喜史氏、程涛氏、および事業会社、個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額1.2億円の資金調達

施主と解体⼯事会社をマッチングする⼀括⾒積もりサービス「くらそうね」のβ版がリリース、1.5億円の資金調達も発表(Link)
​解体⼯事・外構⼯事の3社⼀括⾒積もりサービスを運営するクラッソーネは、LINEを使った解体⼯事の⼀括⾒積もりサービス「くらそうね」のβ版を愛知県限定で提供開始した。物件の住所などに関する簡単な質問に答えるだけで、解体工事の⾒積もりを提示してもらえるサービス。最⼤10社の⼯事⾒積もりが、最短1⽇から随時閲覧可能となる。オプトベンチャーズ、静岡キャピタル、三⽣キャピタルを引受先とした第三者割当増資により、総額1.5億円の資⾦調達を実施。

SOUSEI Technology乃村社長インタビュー「吉本を出たIT社長、目指すは日本のジョブズ」(Link)
​スマートホーム専用のIoTデバイスの開発するSOUSEI Technology乃村一政社長のインタビュー。2010年に注文住宅のSOUSEIを創業。SOUSEIは今や奈良県ではトップクラスの住宅ビルダーであり、年商も13億円強まで拡大。