ConTech(建設テック)関連ニュース [2021年10月]

ニュース

日本におけるConTech(建設テック)関連のニュース 2021年10月分をまとめております。

2021年10月

鹿島、建設工事の危険予知活動にAIを導入(Link
鹿島は、保有する約5,000件の災害事例と、厚生労働省が運営する「職場のあんぜんサイト」に掲載されている約64,000件の災害事例をAIを用いて解析し、類似作業の災害事例を見える化するシステム「鹿島セーフナビ(K-SAFE)™」を開発構造化されていない労働災害の発生状況文から、作業表現、原因表現、災害表現を仕分けし整理することで、作業に対する災害を直感的に把握する機能を有している。

下水道の維持補修ロボットで、メンテナンス需要高まる(Link
下水道の老朽化が全国的に課題となるなか、維持管理の重要さが増している。中に人が入ることができない管の補修工事では、維持補修用のロボットが欠かせない。建設機械部品が主力の北菱は30年以上前から同ロボットを手がける。地本体の重さは25キログラムで、1人で持つことができる。最大の売りは先端のヘッド部分が360度回転できる点。異物がどこにあっても取り除くことができる。空気圧と電気で動くため、環境負荷が少ない。価格は操作盤なども含めて、おおむね650万円だ。同社の販売台数は年10台程度だが、下水道の更生工事の需要は高まるとみている。

大林組、クレーンを最適運搬ルートで自動運転(Link
大林組はクレーンが建設資材を運搬する際に、人工知能が最適なルートを計測して自動運転するシステムを開発した。現場のデジタルデータを活用し、操縦者は遠隔地からクレーンを操縦できる。建設現場でのDX化を進める。システムは、レーザー光線を照射して測定した現場の3次元(3D)データと、建築や土木の設計図を3D化したデータを組み合わせ、現場の地形を把握。資材を運搬する目的地をパソコンやタブレット端末から指定すると、障害物や作業員と接触しない最適な運搬ルートを提示する。